いつも封印していた
でも封印なんか出来るわけがない
この記憶を記録しなければ
今も女性が同じ気持ちになり
今も世界のどこかであれと同じようなことはあるかもしれない
男性は出産は勿論、この映画を観ることにも耐えられないだろう。だが、あの映画が描いた時間は事実だから
思いもよらぬ妊娠
朝から晩までずっとその事が頭から離れず、夜中に目覚めた瞬間同時に考えてしまう。だってずっとこのお腹の中にいるのだから
望んだ子なら幸せな十月十日
そうではないと、
孤独と不安に押し潰され、お腹のこの子は何も悪くないのに憎くなってくる
そうか、相手がいたんだっけ
何もかもが正直な映画