しろみさかな

コンペティションのしろみさかなのレビュー・感想・評価

コンペティション(2021年製作の映画)
3.3
笑っていいんだよね…?っていう感じでした。多分笑っていいんですけど、言語がスペイン語?ラテン語だから全然ジョークなのかわからなかったです(笑)ちょっとブラックユーモアが過ぎるラストの展開でしたけどねぇ…。
ほぼ3人の俳優さんたちしか映らず、しかもなんかのビルみたいな背景ばっかりで、それなのになんとなく飽きさせない雰囲気だったのは、やっぱり3人の俳優さん達が演技派だったからでしょうか。俳優の役を演じる俳優、ってなんだかこんがらがりそうで(笑)改めてすごいなって思いました。演技しているように、演技するってなんぞ…。
俳優さん2人はいわゆる天才肌では無さそうで。真面目にコツコツ積み上げていくタイプと、人たらしな人間性でなんかうまくいってきたタイプの2人でした。そりゃばちばちなるよなぁと。作品の中で作ってる映画のタイトルがライバルだったので(確か)本当にライバルだなと思いました。むしろ監督のペネロペクルスの方が天才肌っぽくて繊細な人なんだろうなぁと思いました。
単調な作品だったので、賛否はありそうです。好み分かれそうです。わたしは2回目見ないかな(笑)ご興味あれば是非。
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