椋太

アビエイターの椋太のレビュー・感想・評価

アビエイター(2004年製作の映画)
4.0
the way of the future.
この作品を記録していなかったとは驚きだ.数年ぶりに鑑賞した.
彼は自分を飛行家だとを言う.狂気的な真摯さ,心の潔癖を身の内に閉じ込め社交性と闘う姿は小さな巨人だ.彼ほどの富豪が,航空機へ富と名声を投げ打つバイタリティが半端ない.彼ほど自分の理想に傾倒できる人間は経済的にも精神的にも少ないだろう.初鑑賞後,彼について書かれた文献を調査したほど彼が好きだ.狂気と脆さを1人の人間に閉じ込め巨人とするディカプリオとスコセッシの作品は胸に熱情を残してくれる.
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