てるる

ヤクザプリンセスのてるるのレビュー・感想・評価

ヤクザプリンセス(2021年製作の映画)
3.0
今年も始まりました未体験ゾーン!
1本目はこちら!

ブラジルのグラフィックノベル(劇中にも出てくる)を映画化したものらしい。

大阪で起きたヤクザの家族惨殺事件。
その十数年後、ブラジルで1人生きるアケミと記憶を失った男が出会う時、事態が動き出す。

主演のMASUMIさんはアメリカでシンガーソングライターしてる人らしく、今作が映画初出演なんだとか。

ビックリしたのは記憶喪失の男をジョナサン・リース・マイヤーズが演じてたこと。
エンドロールまで気付かなかった…。

伊原剛志はアケミを追うヤクザ役。
そういえば昔、「汚れた心」というブラジル映画に出演してたからその関係かな。

タイトルやジャケ写からしてぶっ飛んだ映画を期待してたけど、どちらかというとじっくり見せる作品。

銃撃戦やソードアクションもあるにはあるけど全体的に物足りない。
首チョンパもあまり見せてくれないし。

ストーリーもやたらアケミの過去を明かさないけど、明かされても「でしょうね」的な感じ。
あそこまで引っ張る意味が分かりません!

とりあえず日本でもロケしたり、日本人役にしっかり日本人使ってるのは好感が持てる。

日本語シーンはしっかり日本語なんたけど、何故か日本人同士でも英語使ったり基準がよく分からん。

色んな意味で惜しい作品だったかな。
てるる

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