【できなければ…慎重に】
監督はまたまたケネスブラナー！！この人ほんとに活動的だなあ
モノクロの画とストーリーが絶妙にあってる。だからあまり見慣れない、飽きそうな日常にもすんなりと溶け込めたのかもしれない。
バディの全てを吸収しちゃうような純粋な行動や気持ちが良かった。特に映画を見てる時の高揚感。勉強や青春、全てが詰まったこの町から出たくない気持ちにも共感。親が出たくない気持ちは経済面とか過ごしやすさとかで語られるけど子供からしたらそれが世界の全てなんだもんね…
起伏が激しそうであまり何も起こらない、そうでもない映画だからか、もっと盛り上がりが欲しくなってしまう。それは求めすぎなのかな？たしかに誰が観てもいい映画！って思えるんだけど好きな映画とかお気に入りの映画って部類には入りそうにない。記録にはしっかり残る映画かもしれないけど記憶にはしっかりとは残らない…厳しく言良すぎちゃってるかもだけど、ハードル上げすぎてたからなあ…
さぁ！レビュー書いてない作品はまだるけどこれで作品賞ノミネート作品は全部見たぞ！！
