"家族愛"がテーマだと思った。
別に街の争いはそこまで重要な内容でもなかったかな。
周りのどうしようもない出来事、襲いくる理不尽な出来事に対して家族のカタチや存在を問いかけられてる内容だった。
めちゃくちゃに感動して泣けた。
「どこへ行っても、お前はベルファストのバディだ。
家族みんながお前を思ってる。
それが分かれば、不幸にはならない。」
ほんとその通り。
少なくとも思ってくれる人がいるのであればそれを大切にしたい。
別にバカにされたって、根っこにこれがあれば頑張れそう。
最後のお婆ちゃんの
「行きなさい。振り返らないで。ずっと想ってる。」
このセリフと表情にやられた。
ベルファストを出ていく家族を見ながらのセリフなんだけど
私は、ついて行けなくても(亡くなっても)心はずっと側にいる。気にせず生きていきなさいってことよね。
これが、ガツンとくる。
自分も祖父母全員亡くしたからすごい響いた。
"失ったことを悲しむより、過ごせた日々に感謝を"
全体通して、愛に溢れてた。愛がなんだか正直よくわからないけどいいなぁーって思ったからきっと愛なんでしょう。
自分もいつかこんな幸せな家族つくれたらいいな。
やっぱり、お金や地位や名誉よりも、温かい家族やつながりが欲しい。
もう、自分の家族は映画のようにまとまって進んでいくことはできないだろうな。
自分も前に進まないといけないみたい。