バディの表情ひとつひとつが胸にぶっ刺さる作品だった。
宗教の問題や家族、恋愛、いろんな要素が詰め込まれているはずなのに、とっ散らかっていなくてものすごく綺麗にまとまっている。
宗教の問題とは縁遠い日本人なので、宗教感の違いで紛争につながることがよく理解出来ないけど、世界ではごく一般的に起こりうることなんだなと思うと、ただ事ではないなと思った。
泣きそうな予感はなかったのに、
最後のおばあちゃんのセリフで急に涙が溢れた。
ウクライナでも、まさにこんな決断がたくさんの家族で行われたんだな、、、と勝手に結びつけちゃった。
約90分という短さであっぱれでした