このレビューはネタバレを含みます
プロテスタントとカトリックの違いを軽く調べとくと、その物語性がよく見えて映画の意味がよくわかる。
カトリックは今までの聖典とその教会を信じるものたち。
プロテスタントは、教会は腐敗をしているとして、聖典のみを信じているものたち。
同じ街であるベルファストで、その違いによって一種の内戦に近い状態。
過激派のプロテスタントがベルファストに住むカトリック教徒を襲う。
そのことによって街に住むバディ家族は街を離れるか、それとも残るか二つの道を選ぶことになる。
生まれ育った街に残りたいと思うお母さんの気持ちもわかるし、新天地のイングランドで仕事をしているお父さんの気持ちもわかる。
結局安全が一番ってなるのは仕方ない。
新天地にいくのは断然いい、、、、けどおばあちゃんのシーンはグッとくるなぁ、、、
