期待はずれでしたね。
ディザスター物として家族愛のドラマ展開で泣かせる要素が中途半端だし、もっと単純に月が地球に落っこちてくる天変地異で押すのかと思っていたら、宇宙人やら人口建造物やら余計な設定を入れ込み過ぎ。
キャラクターの描き方も浅いですね。主人公たちを中心に共感を持てるキャラがイマイチいないし、まだ月が人口建造物である事を主張していたハウスマンのキャラだけがましなんだが、好感持てるキャラクターでは無いのが残念。
エメリッヒ監督作品にしてはいつもの大味な大作映画としての開き直りが無いな。もっとコッテコテなモノを期待したんだが。