エメリッヒ！
ってことで、アメリカでは全米公開されて散々な結果だったのを知っていたので、正直見るのを躊躇っていた作品です。
知り合いの方に「いいから見ておけ。斜め上をいくぞ」と言われ、それが「どっちの？」かはわからなかったのですが、鑑賞してちゃんと納得しました。確かに斜め上でしたね。
単純に月が落下するのを防ぐために科学者たちが奔走する……だと星の数ほどある（自身も作っている）数多のディザスタームービーと一緒になるので、捻りを加えようと思ったのかもしれません。しかし、その捻りに関しても、作品冒頭からスパッとネタバラシをしちゃうという、あーんま考え込まれた構造じゃない気がするのが残念でした。
まあ、月の真実はこうだったんだ……！と途中でネタバラシされてもツッコミしか生まなかった可能性もありますが。
