呪術の名門"茅山派"で修行を積んだ呪術師たちが、毒蜘蛛を操り人々を苦しめる謎の呪術教団を相手に死闘を展開する中国製のファンタジーアクション。
主人公役の俳優さんが故人の三浦洋一さんにちょっと似てました。
美男が主人公が多い最近の中国のファンタジーアクションとしては意外なキャスティングですね。美女はお決まりで目の保養。
なんとなく中国版の「ドクター・ストレンジ」みたいだなと思いました。
コメディが下地になっていて呪術がどうこうでも軽いノリで観られます。
いわゆる半人前が成長する話でベタで青臭いですが、こういうのは好きな展開なんですよね。
コメディ部分とシリアスな部分が交互しますが、上手く噛み合っていて相乗効果になっています。
この作品もワイヤーアクションを用いてアクロバットなアクションを演出。
VFXを用いた呪術演出が面白く見応えあり。
大いに風呂敷を広げた割には戦いの行方は呆気なくて残念でした。
途中で予算が無くなったのかしら(^o^;)
評価は低いですけど派手なVFX演出楽しく、なかなか楽しめた作品でした。
まとめの一言
「愛が全てさ」