このレビューはネタバレを含みます
捜査課の刑事が、
ある事件をおこし、裁判にかけられてしまう。それまでの間、緊急通報センターにまわされてしまう。
緊急電話がかかってきて、それに適当に対応している様子を見てると、
人間的に問題ありの様子。
翌日の自分の裁判で、口裏合わせの証言をしてもらうため、同僚と連絡したり、
業務中に(しかも夜中)に分かれた奥さんに電話したりで、精神的に不安定なやつ。
それでも捜査課に居ただけあって、
勘がよく、ある女からの1本の通報で状況がピリつく。
直感で、何かあると気づき、無理やりどこかに連れて行かれてる様子。
犯人に気づかれないように子供と話すフリをして通報してきた。
女がいうには、子供が家で自分の帰りを待っているらしい。とりあえず女の自宅に電話して子供に確認すると、
ナイフを持ったパパがママを連れて行ったと…
そこから、母親の救出にむけて動き出す。
まず子供を保護するため警察を向かわせ、安全を確認すると下の子が怪我していて出血がひどい様子
もう一度母親と連絡がつく。
サイドブレーキをかける、レンガで殴るなど、抵抗するように助言し、
何とか夫から逃げ出す事に成功した。
その後すぐ別の情報で、夫は精神病院に向かっていて、妻はそこへ通院の過去がある事が分かった。
あれ…?
さっきまで前科ありの夫が完全に悪者だったのに、急に全てが覆る。
精神的に病んでしまい、自分の子供を傷つけてしまった母親
それを助けたいが、自分は前科物だから警察に頼ってもムダだと無理やり精神病院に連れて行ったが、妻に通報され誘拐だと勘違いされてしまったというオチ
ラストで大逆転みたいな感じの演出なんだろうけど、
ジョーがあまりにも不安定すぎて、
引いただけだった。
怒鳴ったり、物を投げつけたり、
泣いたりで、
それに呆れて、何度も寝落ちして、
結局何日もかけて見た事になる。