映画に人生を狂わされた人間が
ここにまた1人。
一番聞きたかったのは実は
ヴィスコンティに対する
今の思い
だったんだけど(個人的に)
そんなん今語っても仕方がない
ということなのか
それは無かった。
日本絡みの件は
何だか今のジャ○○ズ問題とも
関係ある気がして
何だかなぁ。
日本てそういうのが育ちやすい
土壌の国なのかな。
美しいもの綺麗なものに
人が
惹かれるのはまぁ仕方ないとして
目の前にいるのは
確かに人間と思えない
存在だったとしても
彫像じゃなくて
ものじゃなくて
商品じゃなくて
1人の人間で「個」なんだと
そんな単純なことがなぜ
こんな簡単にも忘れさられるのかなぁと。
「推し」という言葉が今は
ポジティブな意味で捉えられがちだけど
それが向けられる対象によっては
考え直されなければいけないかもなと
そんな事を思った。
ヴィスコンティのあの映画の
撮影クルーのほとんどが同性愛者
だったとか
それはまぁ別にいいけど。
映画撮り終わった後、
その瞬間を切り取った後まで
関わった人たちが
人生の面倒を見てくことは
しないのは
なんとなく無責任な気もしちゃうよな
やっぱ
ビョルンに歌わせた日本語の
歌がナントもグロテスク
池田理代子が
なんかよくわからんけど
「私らちゃんと彼の内面も見て
彼を推してたのよ〜」
みたいな言い出すとこは
正直「は？」としか思わんかった
