ホラー映画のような緊張感のなかはじまり、鬱映画のような悲痛なモノローグにおわる。彼のぎこちない所作からは機能不全家庭で育った人特有の、誰に対しても閉じられかつ開かれたあり方が垣間見えた。日本のカルチ…
>>続きを読む『ベニスに死す』の世界一美しい少年。
本当に美しいんだよ。
でも中身は内気な少年。
彼を美しいと消費してしまう事への罪悪感。
16歳になったビョルンをこき下ろすヴィスコンティ…
そしてゲイ・コミュニ…
汚い部屋に住む老いてなお美しいビョルンに退廃的な魅力を感じてしまうのもまたこのドキュメントの苦い味わい。
ヴェニスに死すを観るだけでは作品の魅力からその制作裏にある残酷さは見えないが、では残酷さを知…
ずっと胸が痛い。
15歳というまだまだ多感な時期を境に、美貌を搾取される人生を余儀なくされたビョルンの苦悩よ。
ビョルンの娘が父親のオーディションの映像を見て、「子どもになんてことするの」とショック…
「ベニスに死す」で世界一美しい少年といわれたビョルン・アンドレセンのドキュメンタリー
彼は映画内でも同性愛、小児性愛の対象とされているが、それは現実世界でも同じだったよう。
過去の辛い記憶から、…
© Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021