かずみららら

ワース 命の値段のかずみらららのネタバレレビュー・内容・結末

ワース 命の値段(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

勉強になったし、色々思うところもあった
まずは、え、そもそも補償金もらえるなんてすごくない?しかも最低30万ドル。訴訟を避けるというけど、どこ訴えるの?から始まってしまって。後で調べて、なるほどなと思った。テロリストの侵入を防げなかった航空会社や、高すぎるビルを建てたことに対して訴えるとか考えられるらしい。
命に差はない、とは言うし、所得によって金額が決まるのは納得いかないのは同感。ただ、金銭での補償である以上は、たくさんの扶養家族がいる働き盛りの人と、こう言ってはなんだけど老い先短い年金生活者だったら経済的に損失に差があるのは事実で…計算式はある程度合理的だと思うし、そうせざるを得ないのでは。
ストーリーが全体に起伏が少ないのは実話ならではだなと思った。主人公がどうして心変わりしたのかきっかけが弱いように感じたし、変化の振り幅もちょっと少ないように感じた。
あとこれ、エリンブロコビッチを思い出させた。
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