このレビューはネタバレを含みます
試写会で鑑賞。
あらすじを読んだ時に全然想像もしなかった
結末。
孤児院出のジェーンは隣人の名家のポールと秘密の恋をする。とある日曜日に忘れられない出来事が起きる。
終始いつもタバコを吸ってヘラヘラしてるポールはいわゆるボンクラな感じだった。
一途にも取れなかったし、秘密の恋。そもそもポールはジェーンを愛してたのか。
ジェーンは愛してたと思うが。
ポールの絶望ははかりしれなかったんだろうね。
名家に生まれ、優秀な兄は亡くなり、その兄の婚約者と結婚しなければならない。
自分だけなぜ残ったのか
自分はこれでいいのか
ずっと自問自答してたのかなと。
この作品には色んな人を失った人がたくさんでていて、その人達の表情がすごくいい。
目を見ているようで見てなくて、うつろな感じ。
演技はものすごくよかったんだけど3点の理由は、作品に共感できなかったから。
なにも失うものがない人が幸運だとは思わないから。