kuragemourayamu

ちょっと思い出しただけのkuragemourayamuのネタバレレビュー・内容・結末

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

むちゃくちゃ長い。備忘録。
大ヒット御礼舞台挨拶とともにテアトル新宿でみてきた。松井さんが大ヒット御礼ていうのも言葉にすぎなくてその言葉を信じて言霊みたいにしたくてやってるやつ。みたいなことをSNSで言っていたのをぼくらの時代でも思ったけどなかなかお茶目にひねてていいなって思った。
せっかくだからオリバーピアスつけてった。おかんが昔着てた服か鞄についてたらしい犬のチャームを結構前にくれてもってたのを自分でピアスにして、改めてみてたらオリバーにしかみえん~っておもってたらまさかのオリバーって刻印もあってゾッとしたやつ。しかもパグだと思ってたのによくみたら犬種までオリバーかも?こわい。

時間軸をいつも通る道とか住んでる家とか部屋の中とか敬語とか髪型とかそういうので表してたのがすごくよかった!
マスクもそのひとつっていうのは私は気がつかなかった。他の人が言ってるのみて気づいた。たしかに。正直でも恋愛映画というより途中まではコメディなのかなって思ってみてた。登場人物とか。ラブコメでもなくコメディなのかなって。夏始まりましたわあにはおもわず笑った。
まずわたしが思ったのは松井さんが最後葉が照生じゃない人と結婚して子供もできてでもつい照生の誕生日にケーキを買ってきてしまったけどもう照生の事は引きずってないんだよってことを表したくて照生の誕生日じゃなくて明日食べるって描写をいれたって言ってたけど、わたしは逆の意味で明日食べるって言ったようにみえた。もうぜんぶ吹っ切れてるなら照生の誕生日とかそんなの関係なくその日に食べちゃえるかなあって。
みんながみんなおんなし感想じゃなくていいし押し付けたくないって松井さんも言ってたから私の中ではそういうことにしよっと。
でもちょっと思い出しただけってタイトルを考えるとほんとにただちょっと思い出しただけでケーキにも日にちにも葉にはもう過去でただの思い出でしかなくなってしまったってことを表してたのかなあとも思ってきた。どうしよう。笑

葉じゃなくて葉ちゃん照生じゃなくて照生くんって呼んでるのなんかときめいちゃったな。

そしてわたしの憧れで尊敬すらしている池松壮亮は一生直接見ることはない人だと思ってたからただただ感無量だった………。写真オッケーだったけど撮れなくてただただ見つめてた。やはし目のピントは合わず。最後のお手振りタイムだけなんとか3枚くらい撮ったけどわたしの目だけじゃなくて携帯のピントまで合わず。なんだそれ。iPhone13にしたのに。なんだそれ。そして近すぎた。三列目だなんて。もう。ね。
でもほんとにあのまんまだった、ほんとに。でも思ってたより細くてでかくてシュッとしてた。今時の子ってかんじ?私服なのかなあれ。靴が薄汚れてたのがなんか素敵だった。はは。 

まず友達が18時まで仕事でわたしは30分くらい前に着いたはずなのにぼんやりしてたら時過ぎちゃって前の回の上映が終わってトイレが激混みしてからなぜか並んだ。あほだ。ほして飲み物を2人分かって待ってたらチケット発券列が伸び出して友達が急いでやってきてなんとか5分くらい前には中に入れた。予告編がないのって雰囲気にひたれてなんかいいなっておもった。あと1スクリーンしかないのねテアトル。
私たちの列たまたま年配の方が多くてなにかと笑い声がもれてて和んだ。でもわたしは夏始まりましたわあにしか声出しては笑わなかったかも。笑
最初この映画館は音響が一体化してなんちゃら~みたいな表示でてきたけど開始10分くらいは音ちょっとちっちゃいなーって思ってた。むしろよく聞こえないかも?くらいに。気づいたら途中からおっきくなってた。
ザーって音とか風の音とか映画館の空調なのか映画の音なのか途中までわからんかったけどバーで雨の音がしてたときに映画の音かって気づいた。
映画の半分くらいからずっとお腹痛くてナイトオンザプラネット鳴り出してから友達に言ったら今しかないよっていわれて急いでトイレいった。急いで行ったからとりあえずチケットいれてる買ったパンフとかいれてるビニール袋ごと出ていったけど大丈夫ですよって見せなくてもスーツのピシッとしたおじちゃんに再入場させてもらえた。急いで行ったわりにはゆったり帰ってきたけど、友達曰く思ったよりエンドロールは短かったらしくてぎり舞台挨拶間に合った。携帯もってってなくて友達は連絡できなくてあせったらしい。
サイン入りポスターが知らぬうちに舞台に登場してたけど入口前にあったやつとは違うやつなのかな?あと映画で使われてた公園のベンチが渋谷からたまたま新宿に移動してきてたみたいで置いてあったんだけど誰ひとりとして座ってなくて座っていいのかもわからなくて遠慮してタッチすらできなかった。あれは座ってみてもよかったのかなあ?
生池松さんは目がおもってる以上に目がぎらぎらしてて最近まるみを帯びてると思ってたのは間違いだった(?)。お腹すいてる肉食動物ってかんじの目してた。あとすごく目が泳いでてというか目線が定まってなくて人見知りなんかなっておもった。誰とも目線を合わせないようにしてるかんじに見えて。わたしが言えんけど。
あと登場して椅子座ってすぐふわっと足組んでてあ、足組んでるっておもった。ってなんだそれ。
トーク内容は割愛。
でも映画をつくるときに大事にしてることを聞かれた瞬間のおじいちゃん顔がすごい印象のこってる。靖寿みたいっておもった。
最後ノベライズと池松さんの財布にさっきまではいってたらしいぬくもり付き(松井さんor司会の人談)使わなかった前売り券プレゼントするぞ~ってなった時座席ランダムで呼ぶぞって司会の人が言ったけど松井さんか池松さんが今日誕生日の人は?ってなって3日前と2日後?の人がいてその人にどれか選んで~みたいになったのをノベライズをじゃあお渡しします~ってなったのをさらに池松さんがいやいやもう前売りもつけてこれで。(終わりで。)みたいなかんじにしててもうコロナだし、ね、早く帰りましょう。って言ってたのもなんかぱっきりしててよかった。友達は自分がただはよ帰りたいんじゃない?ってけらけらしてた。

もう、ふう。はあ。ってかんじ。
映画よかったな。なんで二人は別れちゃったんだろ。エンドロール最後まで見たかった。次見るときは見よう。
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