このレビューはネタバレを含みます
ナイトオンザプラネットのオマージュのある映画と聞いて調べて主演が池松壮亮に伊藤沙莉って聞いたら見るしかないだろと思ったら、近くのミニシアターで再映しててギリギリ鑑賞できました。
所々のオマージュとかクスクス笑えるし、トム・ウェイツの如く作品内にも出てくる尾崎世界観も粋だし、主演二人の演技が自然すぎてなんだよイチャイチャしやがってってニヤニヤしてしまうし、何年間かの毎年やってくるその日だけに焦点を当てて遡るような構成が題名そのもので、一緒に思い出していっているような感覚でどこか切なく懐かしく、とても愛おしい時間を過ごせました。
映画館出てとりあえず一服したら、いつもの何気ない景色も少し輝いて見えたり見えなかったり