あやさんとの同時鑑賞🌟
エモい気分に浸れる作品です😂
<あらすじ>
7月26日。
怪我によってダンサーの夢を諦めた照生(池松壮亮)の誕生日。
7月26日という1日を1年ずつ遡りながら、かつて恋人同士だった照生とタクシー運転手の葉(伊藤沙莉)の2人の6年間の境遇を思い出していく・・・
<感想>
これは好きだなぁ🎶
現代から過去に遡っていく展開は同じく伊藤沙莉出演の「ボクたちはみんな大人になれなかった」と同じ手法💫
どちらも切なくも心に沁みる作品でした🥲
2人の6年間を現代から過去へ・・・
既に別れて別々の人生を歩んでいる2人。
→ ダンサーを諦めた照生と葉のすれ違い、別れの予感。
→ 2人の幸せ絶頂期。
→意識し合うもなかなか素直な気持ちを言い合えなかった2人が結ばれる瞬間。
→2人の出会い。気まずい出会いから、ふとしたきっかけで仲良くなっていく。
こんな順序で進んでいくものだから、結末が分かっているだけに物語が進んでいくともに切なさも助長していきます😢
とにかく印象的なシーンが色々とあって、それが見ていてとても心地良かったです✨
朝起きて照生と葉が一緒に体操をしているのも微笑ましかったし、タクシーの中での「ナイトオンザプラネット」ごっこなんて最高でした🤣
照生「あなた、映画スターになってみない?」
葉「私は人生プランを立てていて、その通りに進んでいるから、、、あはは(つい笑いがこみ上げて噴き出してしまう葉)」
こんなこと、やってみたいなぁ🥳🎶
足を怪我した照生が「迷惑をかけたくない」というと、「(迷惑を)かけてよ」と言い返す葉。
ケンカは平行線のまま、愛想を尽かした葉にタクシーを降ろされた照生、そこへ足の不自由なお爺さんに寄り添い支えながら階段を降りている笑顔のおばあさんが映る。
このシーンもとても印象的でした🌟
成田凌の贅沢な使い方であったり、「ナイトオンザプラネット」のジム・ジャームッシュの「ミステリー・トレイン」に出演している永瀬正敏を敢えて出演させていたりする演出も粋な感じがしました😄
それにしてもやっぱり伊藤沙莉の演技は最高だったなぁ🌟
彼女の演技は丁度いい感じに男心をくすぐってきますね😂