7月4日はプロ野球オールスターゲームが
初めて開催された日です（1951年 甲子園球場）
MVPを受賞した川上哲治選手に
敬意を表する意味も込めまして
川上奈々美が出ている作品を見てみます（無関係）

まじめっ子純情派で知られるボクですが
勝手に設定して勝手に守っている境界線を
少し超えてしまう感想文になりました
良い子のみんなは読まないようにしてくださいね

（ネタバレありです）


「ファーストキッス、いただきまchu!!」
「ポリスdeニャンニャン」
「姉ちゃんが勝手に布団に入ってくる」
「『映像関係』というパート募集に応募して採用された会社はAVメーカー。ADとして働き始めたのにいつのまにか人妻女優としてAVデビュー」
で広く一般的に知られている川上奈々美が主演です

そして
「それはまるで迷惑メールのプロフィール。 ロリ顔で148cm、おっぱいGカップ、会社経営してます」
「河原の物陰で人目を忍んで生着替えする美巨乳女を偶然目撃してしまった僕は… 2」
「人生最大のピンチ! 突然のハプニングで建物内を全裸徘徊しなければならなくなった美女」
でお馴染みのあの有名な相澤ゆりなも共演しています

まずは相澤ゆりながチュッチュもせずに
ウフンアハンをおっぱじめます
スローで胸が揺れるシーンを撮るあたりが
監督のこだわりを感じさせます

一方の川上奈々美はと言いますとラーメンをすすっているのでした
（いつもは１字違いのものをすすってるのにネ！）

奈々美ちゃんは人付き合いも苦手で
親戚の叔父さんが経営する居酒屋の仕事も
２週間でやめてしまい酒びたりの日々のようです
ちなみにこの叔父さんと不倫関係にあるのが
バイト店員のゆりなちゃんです


奈々美ちゃんはなぜか神社へ行って
賽銭箱の影に隠れて独り言を言って愚痴っています
これが彼女の発散方法らしいです
たぶん川上哲治が「打撃の神様」なので
神社に行ったんだろうなと思います
そう考えるのが自然だし他に選択肢がひとつも見当たりません
ついでに言うと川上の監督時代の背番号は77で
次の監督となった長嶋茂雄の現役時代の背番号は３！
773…奈々美！　なんだってーーー！？

いつものMMRごっこはともかくです
そこへ参拝に来た近所のおじさんを驚かせてしまい
「おまいりの邪魔をしてごめんなさい」と
謝ることになるのでした
（いつもは2文字違いのことを率先してやってるのにネ！）

特に必要のないお風呂シーンや着替えシーンを経て
そのおじさんから教わった新しい隠れ場所に来ます
公園にある横倒しの大きな土管のような施設です
「包まれてるような気がします」と安心する奈々美ちゃんなのでした
（いつもは包んでる側なのにネ！）

ゆりなちゃんの大学の先輩のさえない男性が現れます
なんと「ちんげ先輩」という映画史に残る
いや人類史に残る最低なあだ名です
ゆりなちゃんは不倫してる叔父さんとはチュッチュしないのに
ちんげ先輩とはチュッチュするのが謎でした
そしてちんげ先輩は叔父さんの奥さんともチュッチュする仲に…
奈々美ちゃんのエロエロシーンを期待した人はがっかりでしょうなあ…


神社で会ったおじさんと奈々美ちゃんの
やりとりは意外にもほっこりさせるもので
（いつもは１字違いのことをさせてるのにネ！）
どうせならこの路線でほのぼのした映画を
撮ればよかったのにとも思いました
おじさんから借りた上着を抱きしめたりとか
純愛って感じだし…


でもおじさんの勤務先で待ち伏せして声もかけず
ただお酒を飲んでるだけのあたりから
ヤバい雰囲気になります
家に帰ってきて上着を抱きしめるだけでは我慢できず
一緒に上着と寝てひとりでウフンアハンを始めてしまい
妄想の中でおじさんと結ばれるのでした…
なんと奈々美ちゃんのウフンアハンは
たったのこれだけで終了です
可愛かずみの「セーラー服色情飼育」を凌駕する
衝撃の肩透かし作品でした

このままおじさんと現実でも結ばれることなく
わりとどうでもいい不倫の方の話が無理矢理収束して
終わるという結果に…
おじさんの上着も賽銭箱のうしろに置いて返してお別れです
なにか置き手紙でもあるかと思いましたがそれも無しです
タイトルにはあるものの不倫は完全にサイドストーリーだし
なんとも奇妙で納得いかないのですが…


でも終盤の方で
奈々美ちゃんが賽銭箱の陰から顔を出して
おじさんと話すシーンがとてもいいアングルだったので
うっかり感動しそうになる作品なのでした




「たまには悪いことした方がバランス取れるよ？」
というセリフがありましたので
ボクも清純派のイメージをかなぐり捨てて
背伸びをした感想文になりました
エッチすぎて顔から火が出そうです
通報しないでくださいね

また「まじめな人ほど突飛な行動に出る」
というセリフもありましたが
確かにそうだなと自分の感想文を見返して
強くうなずくしかないボクなのでした
（そっとしておいてあげてください）

タイトルがもったいなさすぎる

話しの中身はわかるがどうにも入り込めない。理屈がいちいちクドイ会話が気になって仕方がない。もっとやりようはあるようにも思うが予算と時間でこの辺でも精いっぱいなのだろうか？ドラマとしてまあまあっていうのならまだわかるが全然そうでもない。