ピンフまんがんさんの映画レビュー・感想・評価

ピンフまんがん

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春なれや(2016年製作の映画)

1.7

あれ?これ見た記憶があったような気がしたがレビューしてなかった。
美しい景色があるので、別に感動はしなくてもそれなりに面白い。ショートムービーらしい感じはしないが。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

2.3

お話はつまらないけどタトゥー描写が生々しくて一定の価値はある。
ただ、ドラマ仕立てにしてどうこう言うつもりはないけど、体をさわることの気持ちの移り変わりをもっと表現してほしかった。
それとも、現代の日
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大人の見る繪本 生れてはみたけれど 4Kデジタル修復版(1932年製作の映画)

3.5

いや、泣けてきますね。
何だろう?何の変哲もない家族ドラマなんだけど、何かこう、重さがのしかかる。
ちなみに子供二人の反抗期シーンは、のちの「お早よう」とほぼ一緒ですね。子供と夫婦の微妙な緊張感、でも
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夕陽に立つ保安官(1968年製作の映画)

3.7

西部劇のコメディ系。ゆる~い雰囲気が印象的。
いかにも西部劇って感じで、実際パロディらしいからそうなんだけど、B級感満載。とはいえ西部劇ありがちな役者をしっかりそろえていて、入れ歯のお父さんって実はオ
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OL日記 密猟(1973年製作の映画)

2.4

「おーえるにっき あさる」
なるほど。なかなか味わい深いポルノ映画ですね。芸術性を高くしているのがいい感じ。ストーリーがどうというよりも感受性を高めさせてくれる感じ。個人的にはエレベータの行為が笑って
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.9

この映画のお話の全容は、「ハーヴェイ・ワインスタイン」という人物の概要を確認してもらえればいいであろうと思う。
取材の様子が刻々と続いていくが、じっと見ているとだんだんと全容がわかっていく。なんでもな
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.3

実際に伝記映画としては、悪く言えば平凡なんだけど、裏を返せば安心してみていられる感じ。というか無難にまとめたかなという感じも。
衣装はシャネルが全面協力をしたそうで、そのせいか華やかさに花を添えている
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甘美なる裏切り(2023年製作の映画)

2.2

なんでこれ見ていたんだろう?特徴がない。
けっこうB級感満載。無駄にさわやかにしようとして演出が寒くなっているのは、嫌いではないんだが苦笑いするしかない。
ただ海外のエロ系って、ムードを大切にするなあ
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ザ・シンプソンズ MOVIE(2007年製作の映画)

3.5

この映画を見るきっかけはあるビジネス本からでした。
「give&take 与える人こそ成功する時代」という本でアメリカでもベストセラーになったもので、今界隈でさかんに言われている「ギバーとテイカーの違
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オンナたちの告白 ~望美~(2023年製作の映画)

1.9

はなしはわかるし面白くないわけではないけど、純粋にこれはただの30分ドラマですね。ある意味実験的作品かもしれないけど。
余談ですが、酒に関しては最近はアメリカでもたしなむだけでも体に悪影響で、実は10
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終わらない青(2009年製作の映画)

3.8

この監督さんはあの「子宮に沈める」の人。主人公は昨年亡くなられました。死因は不明。ということは原因は一つしかないのですが、この人の人生そのまんまの役に監督さんもこういうのばかり撮る人で、とんでもないハ>>続きを読む

ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.5

おバカ系だけど、モンディパイソンの手にかかるとやっぱこうなるよねぇというある種王道の流れでもあった。ピンチ時の縛られたときの格好がいかにも的感じ。
とはいえ、なんでも手に入るときの人間の欲望的な、さり
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家族の肖像(1974年製作の映画)

3.5

この映画はいろんな考えはあるかもしれないが、個人的には家族の姿は変えようがない、どうにもならない、だからそれを飲み込んで前を見て生きていくしかないんだというメッセージが多分に含まれていたように感じます>>続きを読む

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

3.8

おお、見事に女性しか出てこない映画でしたね。しかも家の中の会話で2時間。でも間がいいせいか緊張感はずっと保たれたまま進んでいく。
同性愛、女性ものとしては金字塔の一つで、現在でも参考にされている。
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静かなるドン 新章 Vol.2(2009年製作の映画)

3.0

B級感満載の作品ではあるものの結構楽しめた。カメラのつなぎ方が面白い。やっぱ城定さん、こういうところはうまいなあ。
ペンダントで命が救われたっていうのは西部劇の(ちょっと名前忘れたけど)もので同じよう
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フリー・ライド(1915年製作の映画)

-

世界初の本格的ポルノ映画なのだそうで。
確かに、演出は生々しい。当時いきなりこれ見たら世の男性たちは欲情したのだろうな。という感じの「ヤッてます」的演出はしっかりと見て取れる。
あんまり世間では知られ
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肉体の悪魔(1947年製作の映画)

3.1

正直言うと、1971年の作品と間違えて鑑賞していた(∩´∀`)∩

なんか現代の道徳観ではやや合わない価値観ではあるものの、しかしまだ戦後間もない作品でしかも舞台が1910年代。戦争なんて普通に身近に
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静かなるドン 新章 Vol.1(2009年製作の映画)

3.0

原作廚に低予算と相まってか、評価は低いものだけど、個人的にはわりと面白かった。漫画アニメの映画化ってのは案外、大げさに演技したほうが原作が活かされるのかもしれない。エロ系Vシネによく出てくる俳優さんが>>続きを読む

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.2

パッチアダムスという医者の伝記映画。そのまんまの名前でタイトルも一緒。本人はまだ存命しております。
これは医者の行動がどうとかだけではなく、新しいことをやるときの明確な意思と、リスクを背負うビジネスに
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

3.4

この作品はフランス映画っぽい恋愛映画のようにも考えられるけど、個人的には、高齢化社会ってのはどの国でも悩んでいるんだなという感じがする。ハリウッドでもこういうテーマの映画も最近は多い。ここではアルツハ>>続きを読む

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.3

ティム・バートンがディズニーのダーク系のアートをやりたいっていうスタッフたちを集め制作したというファンタジー。とはいうものの背景こそ暗いイメージだけど動きや絵柄、想像以上に綺麗だった。骸骨の心理が思っ>>続きを読む

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.9

この作品はたしかにダスティン・ホフマンの「トッティ」を思いだしますね。
ロビン・ウイリアムズの真骨頂というべき彼独特の演技で魅了してくれます。たしかにこういう役はピッタリです。
まず、家族の在り方、考
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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない(2009年製作の映画)

1.4

ブラック企業?のことを描いているんだよね???

てか、みんな楽しそうじゃねーか( ^)o(^ )

もう15年前か。今はもう定着した言葉だけど、このころにちょうどこの言葉が出てきて、みんな試行錯誤だ
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.7

これはすごいですね。トリップ映画というか、こうやって芸術的にカメラに収めるとなかなか素晴らしく、美しい映像である。トリップ映画とでもいうか、個人的には、別に薬がどうこうというだけではなく、普通の人でも>>続きを読む

猫と、とうさん(2022年製作の映画)

3.0

猫に出会ったアメリカ人男性のそれぞれのドキュメンタリー。
何の変哲もない流れだが、アメリカ人のいかつい男性が猫と知り合ったその後みたいなテーマなのだろう。それぞれのお話し。ただし別に特筆するようなお話
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.3

音楽もお話もまあ一般的なものではあったものの、撮影は個性的。というか自然の姿と人物の表情との構成がけっこういい。いい意味で眠くなる。面白いからというのではなくて、心地良くてという意味。
話しは重苦しい
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女猫:ミカ プッシーキャット・ガールの発情恩返し(2019年製作の映画)

2.5

アマゾンプライム無料のエロVシネ、それなりに眠っています。
まあ予想できそうな展開に進んでいくけど、最後は意外!?な感じも。猫の演技をさせるのはいいがいい意味で中途半端(^▽^;)。
吉行由実も、監督
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男か女か(仮面者)(1914年製作の映画)

2.4

これ見たのは4月16日。この日は「チャップリンの日」だそうで、それに伴い鑑賞。チャップリンが生まれた日なんだそうで。
女装するチャップリンの演技が堪能できるという3作あるうちの一つ。全体的に演技だけで
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

3.7

この作品はなんかクセがあるように感じたが、美的な感覚は凄い。個人的にはまあ欧州の時代劇をしっかり感じさせるために暗い絵と明るい絵を交互に使い分け、演技もそれに合わせていたことですね。この時代って何だか>>続きを読む

双子座の女(1984年製作の映画)

3.1

これって漫画作品とは別物なのかな?
まあいろいろ突っ込みどころ多いけど、不思議と見入った。あっ、オチは見え透いていたが。ストーカーメンヘラの地雷系女との出逢いは大変な目に合うよ。これおそらく、出会い系
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イヴちゃんの花びら(1984年製作の映画)

2.8

今の目安だとわかりにくいけど、イヴちゃんって当時のわりとセクシー系グラビアみたいな感じで人気があった。この作品もイヴちゃんのアイドル路線満載だけど、エッチ中の雰囲気というかカメラは上手いなと思う。
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赤い縄 〜果てるまで〜(1987年製作の映画)

2.4

話しはあんまりピンとこないし深みもない。とはいえ見てはいけないけど無性に見ようとしてしまう、この男女愛のカタチって、この時代のポルノ映画特有の感覚は感じた。
そいや現代のアダルト系の配信って本格SM系
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.2

(バッファロー シックスティ シックス)よ読みます。言いにくいですがそのまんまです。これはまさに、「ミニシアター」にピッタリの作品です。
いやヴィンセント・ギャロの才能が並じゃない。でも監督作品あんま
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ペギー・スーの結婚(1986年製作の映画)

3.7

この映画は日本だとあんまり評価高くはないけどアメリカでは割と評価は高い。「バックトゥザフューチャー」と同時期というのもあったのだろうか?あれと比べると確かに気の毒な気はするが、思ったより見応えはあった>>続きを読む

たくましき男たち(1955年製作の映画)

4.0

これ、あんまりメジャーな部類とは言えないしここでもあまり点数は高くないけれど、いや普通にいい映画ですよこれ。
主役がクラーク・ケーブルの時点でロマンチック系になってしまうのは致し方がないところでしょう
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