ゆうしゅん

叫びとささやきのゆうしゅんのレビュー・感想・評価

叫びとささやき(1972年製作の映画)
5.0
凄い。
難病もの、看病ものの映画は数知れず。
でも、ここまで病床そのもの、看病そのものを真正面から見据えて、鋭く描いた作品はない。
病身の女性を二人の姉妹が看病しているけど、実は心の底では冷めていて、本当に心から本人に寄り添っていたのは、血の繋がっていない召使いだったといえのは、「東京物語」にも通じるテーマだな。
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