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WOLF ウルフのmiのネタバレレビュー・内容・結末

WOLF ウルフ(2021年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

マイノリティを否定してバカにしているのか、肯定しているのかよくわからない。
男女が恋愛関係になったり、檻越しの謎の性的なシーンも、「雄と雌が惹かれ合うのが生物の本能・本来の姿」と言われているみたいで冷めた。(ナタリー・ビアンケリ監督の情報がほとんど出てこないので、監督がクィアなのか不明だが)
また、この障害は幼少期のトラウマなどから発症すると言われていたが、せめて主人公が自分の“種”に違和を持った(自覚した)時のシーンを入れてほしかった。先天的か後天的かを決めて描くことで出てきそうな批判を避けたように感じた。
ジョージ・マッケイの演技だけはいつも本当に素晴らしい。
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