“永遠に、その名付けようのない踊りを続けて下さい”
“踊りは、言葉が存在するより前にあった。
言葉が生まれるのを、それによってより大きくなるのを、待っていた”
“案山子が鳥に突かれて、藁が落ちていって木だけになってしまった、はい踊って
その通りに踊れなくても、そう見えなくてもいい
自分がそれを聞いて何を感じたか、どう解釈したか、それをどのように表現するか、それが踊りなんだよ”
ふと見始めたら目が離せなくなった
田中泯さんは五感を何より大切にしてきたのじゃないか、そして自分のその感覚に素直に従って思索すること、素敵だ、こっちがいいと思うことに向かっていったのではないか、そう思った
山村浩二さんのアニメーションの質感といい動き、色合い、線とか凄い惹き込まれる。