マークが欲しいのは賞賛とか名声とかじゃなく。
ドキドキハラハラでもなく、怖いもんは怖いし。ましてやいいねであるはずもなし。
じゃ何って、ここが自分の居場所だと気づいたんだろうな。
人が一生かけて探すようなものに早くに出会えた彼の人生は濃い。
そして出会いのきっかけを与えたお母さん。このお母さんがまた…。自分の息子を心から信じて腹括るって言葉で言うほど簡単じゃない。本当の意味で息子の幸せを願っているんだろうな。
素晴らしい映像の数々だし、ドキュメンタリーとしてももちろん面白いんだけどそれだけじゃない。
なんか「わかりたい(願望)」と思える作品でした。