にっきい

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…のにっきいのレビュー・感想・評価

3.0
少し前あんなに人気のあった"ツンデレの女王"釘宮理恵さんがろくに台詞も無い小鳥役。

『FORTUNE・LOVER』を攻略する話し。
元々は前世でプレイしてた乙女ゲーム『FORTUNE・LOVER』の中の主人公のライバルキャラに転生しちゃった女性が、前世のプレイ経験を活かして破滅(死亡や国外追放)フラグを回避するって話しだったそうなんですが、この劇場版は既にゲームを無事クリアしていて、もう普通に生活してました。
って事で破滅フラグなんて関係無いのかと思ってたら…。

カタリカは前世の性格の良さから無事破滅フラグを回避して、ゲームのその後の世界を暮らしていた。
王子と婚約し、春からは魔法省で働く事も決まったある日、他国の行商団と仲良くなったのだが、彼らには行商以外に隠された目的があり…、って話し。

ラノベ原作なので主人公がモテモテ。
異性だけで無く同性からも好かれてる。
ゲームでは本来ライバルのゲームの主人公からも好かれている。
ただ元々がライバルキャラ設定なので、本来の主人公には劣るように作られてて、微妙に美人って感じ。
ゲームクリア後の世界だから"破滅フラグ"はどう絡ますのかと思ってたら、行商団との恋愛が別のゲームの話しでした。
制作会社が同じでスタッフも同じだから侵食してきたらしい。
なので本来部外者である主人公ではなく破滅フラグ立つのは行商団の方。
それに気が付いた主人公が、破滅フラグを回避するルートを探すのがメイン。
ゲームと違ってやり直しが効かないのでめっちゃ悩んだりするからテンポが悪いのが残念でした。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年12月9日
鑑賞回:9:25〜11:10
劇場名:TOHOシテマズ二条
座席情報:SCREEN7 G-12
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:90分
備考:ポイント鑑賞
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