おれ

君を愛したひとりの僕へのおれのネタバレレビュー・内容・結末

君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

君愛から僕愛を見た感想になります。

君愛の内容は、ハッキリ言って狂気。

映画の構成として終始、虚質というものについての説明やそれらの派生語句についての説明ならなんやらで、正直見てて疲れると思う。

ストーリーとして、
・子供とはいえ研究所の施設を勝手に使う
・親が再婚するからきょうだいになる自分達は結婚出来ないと言って騒動を起こす
・再婚相手の息子に実の娘を脳死状態にされながら再婚する2人
・実質死亡事故が起きているにも関わらず何もお咎め無しで続行される研究所
・高卒で親の会社(しかも研究所)に滑り込み
・少年時代を過ごした少女の為に人生を賭して自己満でしかない救出
とまあ、とにかく狂気。

また研究所という場面上出てくる賢そうな言動が、悪くいうと「頭が悪い人が考えた頭良い人」のような感じで気になる。

君愛の補填として僕愛を見るなら面白そうだが、僕愛を見てから君愛を見ると「なんだこれ全然映画の系統違うじゃねぇか」と思った。
楽しく見たいなら僕愛から君愛を見ることを勧める。

しかしまあどちらも面白かった。
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