2224本目。設定・演出共に、私の心には響きませんでした。「翔んで埼玉」のように突き抜けたところがないので、どうしても設定のくだらなさを楽しめません。演出も、定番のコメディ演出を超えてこないので、ギャグの予想ができてしまい笑えなかったです。ストーリーも、あまりパッとしないギャグを入れるため、スピードがなく、イライラしてしまいました。殺風拳の設定とか、詰めが甘いので上質のギャグになっていないのだと思いました。筋肉おじさん俳優たちの肉体と上白石萌歌ちゃんのかわいさが見所でしょうか。ラスト・シーンだけは、ちらっと笑いました。