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タフ PART 3 ビジネス殺戮篇のyusukepacinoのレビュー・感想・評価

タフ PART 3 ビジネス殺戮篇(1991年製作の映画)
3.6
文学の薫り高いシリーズ3作目。
原田眞人が監督に復帰し1、2作目の主要キャストだった三原じゅん子と安岡力也が外れて根岸季衣が加わる。
根路銘の2代目として独立し新たなエージェント探しに奔走する次郎。
そして契約を結んだユキと行動を共にし雀荘に潜入して任務を遂行する。
死んだはずのシロハタが『デスノート』の死神のように次郎に付き纏い助言するシュールさもありながら全編通して乾き切った演出は冴え、派手さはなくなったがしっかりとした見応えを感じる作品となっている。
そんな中でも終盤の魔窟のような場所が強烈だった。


木村一八演じる次郎が随分とスタイリッシュになっていて良かったな。
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