開始早々
観る者に判断を委ねる説明で身が引き締まる😳
幼少期のトラウマ、産後鬱がテーマ
重い内容の作品だった。
母親ジュリー(アマンダ)の行動一つ一つ。何か最悪の事態が起こってしまいそうでハラハラした🥺💦
病気を患っている母親には
こう見えていて、こういう思考なんだ・・・
っていう一例を知れたのがよかった。。
薬で白黒の世界に色が見えてきたという主人公🌈
やっぱり治療と薬が大事な病気なんだよね・・・❤️🩹💊病気の深刻さを改めて感じた。
一つ一つの彼女の行動や決断。
考えさせられる。
でも彼女の愛が常に子供にあったと
私は思えた。
この映画が何の為につくられたのか・・・
エンドクレジットのメッセージをみて理解できた。
観てよかった。
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ネタバレ↓
ジュリーと父親との間に何かあったかの直接的な描写はなかったけど、父親に対して母親は「病気」といい、ジュリーの夫は「クズ」という。虐待か何かかな。と想像した。
大人になってからのジュリーとの距離の近さも外国とはいえ不自然に感じた。
そして母親にも問題があったと思う。知っていて見て見ぬふりをしていたのか・・・表面上いい母親を装っていたけど、結局自分が1番の母親だったんじゃないかな??
愛情溢れる子供部屋の壁の絵、手作りにみえる掛け布団。。
彼女の子供への愛を随所随所で感じる。
そのたびにものすごく胸が苦しくなった。
レイチェルが生まれて沐浴するっていう時のあの不安な顔。一瞬も目を離したくない。大事過ぎてどうすればいいかわからなくなる感覚。
テディの時の自殺は、テディを見れていた。まだ少し未練があったのか・・・だから未遂にとどまったのかな
レイチェルの時は、もぅ全てが吹っ切れてるかのように、赤ちゃんの姿が見えない場所だった。
レイチェルが出産した時の退院バックが、レイチェルが生まれた時にジュリーが使っていた鞄と同じだった。大事に保管してたんだろうな。
あの時は小さかったけど、みんなあの結末の母親を今は受け入れれているんじゃないかな。ちゃんと愛情は伝わっていたんだろうな。
レイチェルの出産を喜んで、絵本を受け取ったレイチェルを、きっと1番近くでジュリーは見守ってくれていると思った。