オーウェン

アメリカン・アンダードッグのオーウェンのレビュー・感想・評価

3.3
NFLの殿堂入りも果たしている名QBのカート・ワーナーの伝記。

伝記とはいえかなり初期の頃の方しか描写されない。
スーパーボウルに出たり、MVPを獲得したころの全盛期は最後だけで、主に選手になりうるまでが時間を費やされる。

クビになったことだったり、ドラフト入団までにもかなりの遠回り。
ワーナーは遅咲きであるが、それが逆にドラマチックなアメフト人生へと繋がっていく。

演じるのがシャザムでお馴染みのザッカリー・リーヴァイ。
コメディ顔でしかないが、それがドラマには普通に映えるのだから得である。

それよりも妻役のアンナ・パキンが大分老けた感じの奥さん役であり、時代の流れを感じた。
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