2024-9
ホント、久しぶりに良い映画を観た。
いつもながらのコメントですが、「実話」っていうのは力がある。
映画の前半はちょっとだれ気味かなと思いながら観ていたが、それが後半になって理解できた。
私達の日々の生活はこの映画の前半のように「上手くいかないこと」「悩むこと」「実生活で困ること」「イライラすること」で満ちている。そんなことを目の前にして私達は日々イラつき、諦め、言い訳しているように思う。
映画だから綺麗に描かれているところはあると思うが、諦めずに人生を歩み続けた主人公と奥様は凄いと思う。
「underdog／逆境の人達」
実在の人であり、NFLの殿堂入りしたプレイヤー。
人生は思い通りにならないことばかりだ。だけど、それを言い訳にして努力せずに諦めていること、止めていることは沢山あるように思う。
人生が思い通りにいかないことばかりだからこそ、自分に向き合って「出来ること」「したいこと」「するべきこと」をやり続ける人生で在りたいと思った。
人生も後半戦に入っている。だからこそそんな気持ちを持ち続けたいと思う。
あと、自分の年齢を考えると、あのヘッドコーチのようなオッサンになりたいな。自分が受けた「良いこと・悪いこと」をひっくるめて「良いアウトプット」の出来る人。それと、あのオフェンシブ・コーチがメチャクチャ渋い。実在したのか、演出したものなのか。でも、ああいう泥かぶる悪役（実は良い人）って必要だよな。
久しぶりに落ち着いて映画を観た。やっぱり、映画って良いなと思った。
おやすみなさい。
