第二次世界大戦の西部戦線スヘルデの戦いの映画。
オランダ人レジスタンス、オランダ人対独協力者、イギリス人兵士の3人が交錯するストーリー。
資金提供テロップ連打から始まるオープニングの通り予算が豊富で映像が派手。
歴史考証やセット制作に抜かりがなく臨場感がすごい。
しかし、映像は良かったがストーリーの展開がテンポが悪かった。
キャラクターの意思と行動が相反する複雑な心理描写を3つのストーリーでやるという面倒なことをしている。
要するによく分からんのや。
オランダ人のイケメン対独協力者の所属が複雑すぎる。
海軍義勇兵として東部戦線で激戦を繰り広げるも、負傷して故郷のオランダに配置転換。
外国人なのに武装親衛隊ではなく国防軍とはこれいかに。
海軍なのか陸軍なのかもよく分からんしな。
仲良くしてくれた車椅子中尉は武装親衛隊だったしもう分からん。
細部が複雑すぎて分からん。