オードリー

雨を告げる漂流団地のオードリーのレビュー・感想・評価

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)
3.6
漂流する団地、夏のビジュアルがとても良かった
スタジオコロリドの爽やかな絵はやっぱり好き

失う事を受け入れることに向き合っていかなければ生きていけない、だけど無くしたくないものは落とさないようにしっかり掴む。
それは新しい古いで決まることじゃなく人の思い次第だというメッセージはエモやノスタルジックで終わらないという挑戦を感じた。 

とかそれっぽい事をいってみたけど気になったところは結構あって、特に登場人物達のすぐに感情的になってしまう様子は小学生らしいという程度を超えているように感じて、感情移入してみるのはちょっと難しかった
それは泣き猫をみた時と近い感じ

ぼくら七日間戦争を思い出したり、沈んでいく団地はタイタニックみたいだった
劇中歌の「夏枯れ」のいい具合の寂しさがありつつイントロとスチールパンののどかな感じ好き
ブタメン久しぶりに食べたい
オードリー

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