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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの鑑賞者のネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

まじで観て良かった。映画館で観る必要はないけど、マリオプレイヤーなら一度は観てほしい。
これはただの映画ではない。前提として、超大規模の“二次創作”として観るべきもの。🍅の批評家達はそこを抜かしてる気がする。
・イースターエッグ多すぎ。まさかマリオカートとかスマブラまで入れてくるとは思わなかった。(ピクミンは気づいたよ😏)
・吹替しかなかったから仕方なくそれで観た。あとで調べたら字幕版の声優陣めちゃくちゃ豪華ですやん。字幕版も観たいな……。
・音楽良すぎる。マリオの名だたるBGMたちの神アレンジ。DNAレベルで興奮した。あと、挿入曲が全部20世紀末の洋楽なのは、マリオネイティブ世代に向けてなのか。劇場内の平均年齢かなり低くて、彼らこの曲知ってんのかな〜って思いながら観てました。若人が古典に興味を持つ契機にもなれば良いね。
・CGの質は言わずもがな。流体表現が特に凄まじかった。特に特に、最初の水道修理のシーンは、金属の反射と水の表現がまんま実写。さすがILLUMINATIONといったところか。
・とにかく原作への愛を感じる作品でした。原作ありきの映像化作品の中では過去1番の愛を感じた。制作陣のプレッシャーや苦悩、それから喜びを想うと涙が出る。クリエイター自身が心の底から楽しんで創ったってことが全瞬間に滲み出てる、そんな作品。

p.s.
???「ピーチピーチピチピチピーチ」
これ絶対に玉置浩二やと思ったら違った。
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