録り溜め映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』観終わり。
『スーパーマリオ』は、コントローラーを通じて動かして、初めて感動が得られるキャラクターコンテンツだと認識しているので、ただ映像を観て感動を得られるのかと、本作には懐疑的だったが、いざ観てみると杞憂だった。
傑作。
任天堂には絶対できない映像的&サウンドへのアプローチがとにかく上手かった。
序盤にある兄弟での依頼人に会いに行く時のアスレチックアクション。
原作音楽をリスペクトしつつ、けっしてくどく主張しない劇伴。
そして、洋画ファンならみんな大好きな挿入歌の数々。
すべてが良い。
「こうやるんですよ、ゲームの映像化は」って良いお手本だ、と。
もうちょっと『〜ブラザーズ』って謳っているのだから、もうちょい兄弟なドラマにして欲しかったかな、と。
ルイージはほぼ捕まりっぱなしだし....
ま、続編に期待かな。
以上。