このレビューはネタバレを含みます
マリオ作品に対する愛がいっぱい詰め込まれてて、作ってる時楽しかっただろうなぁって気持ちでいっぱい。
ブルックリンで冴えない配管工として働くマリオとルイージ。
ある日、排水管の故障により床上浸水した街の様子を知って、地下道の修理に向かうも、なぜか異世界のキノコ王国にマリオは飛ばされてしまう。
はぐれたルイージは、ピーチ姫との結婚を目論むクッパに囚われる。
ピーチ姫に助けを求めるマリオだが、一方でピーチ姫の治めるキノコ王国はクッパの侵略を警戒し、コング族に応援を頼むのだが……。
って話。
クッパ、ピーチ姫が好きだから、ゲームで何度もピーチ姫を攫ってたの？？？？ ってびっくり。
スーパーファミコン版のマリオRPG並みにかっこいい戦うピーチ姫が見られるのがもしかしたら最大の魅力なのかもなぁ。
個人的には、ヘイホーってCGでめちゃくちゃ丁寧に作ると布の質感めっちゃかわいいなぁって感心しながら見てた。
なんていうか、CG技術が高くなったからこそ、細部にまでこだわって作れたんだろうなぁって。
質感エフェクトがえぐすぎて泣いちゃった。
シリーズのゲームのステージやBGMがてんこ盛りで、ファンにはたまらない一方、まさかの最終ステージがブルックリンで、ここで親との確執を回収するんかい！ って思ったし、街の復旧が大変そうだなぁって気持ちでいっぱい。
ピーチ姫は元々マリオ達と同じ世界の人だったのか、とか、あの青い星の子はなんなのか、とか、気になる部分はいっばいある。
ED後に、ブルックリンの地下でヨッシーが孵化しちゃって、次回作？ への布石なのかな？
個人的には、DDコングとリリーコングのコンビが好きだから見られて嬉しい。
