才気溢れるポール・トーマス・アンダーソン監督の70年代のL.A.を舞台にした青春映画。
PTA監督、こんなの撮るの?
『ブギーナイツ』で衝撃を受けてからずっと追ってて。ココ最近のズッシリしたトーンが余り合わないなーと思ってたら、こんな爽やかな青春映画を撮るとは。
超爽やかなボーイミーツガールな青春映画でした。
出鱈目な人達が住む街で、純愛…の様に見えるけどそうでもなかったり…そうだったり…みたいな話でした。
兎に角走るシーン、劇中に何度もある走るシーンが毎回堪らなかったし、ラストのカットバックも気持ち良かったです。
映画の走るシーンが大好きなので、とても良かったです。
音楽も本当に素晴らしいし、出演者も兎に角多くて。
野獣の様なブラッドリー・クーパーがとても良かったです。
90分くらいでも良かった気がするけど、もっと長くても良かった映画かも。
ソフトで家でダラダラと観たい映画かもですね。
『わたしは最悪。』と同じ日に観れたのは良かった。