ポールトーマスアンダーソンが
青春映画？！みるしかない！と観に行ったけど、変な映画すぎましたわ！監督のやりたい放題が凄いっ。
クーパーホフマン(父は故人フィリップシーモアホフマン)
アラナハイム(姉妹役でハイム※バンドメンバー全員出演、役名もアラナ)
役者経験なさそうなこの主演2人を採用した時点で普通なわけなく、、沸切らず埋まらぬ距離と特にイケメンでもないクーパーホフマンの自信満々ぷりとか、10歳の歳の差のアラナハイムが実は全然大人じゃない感じとか、可愛くて仕方なかったですわ✨✨
そこに差し込まれる
ショーンペンや、ブラッドリークーパーのギラギラ具合がやばい！画面に出てくるやいなや、スター性が画面に爆発してて尚且つ言ってること全部意味不明でイカれ具合の誇張がすごい！笑 70年代っていうものの表現が斬新過ぎて笑いましたww
ただ、敢えての演出であろう、
2人のエピソードごとの話の流れとか結末とかをプツッとぶった斬るので、話を繋ぎがないんですよね、
※ただただ2人の思い出？とかボルテージ上がってる瞬間を切り取ってるのはわかるけど、流れをそがれると我々は気持ちを削がれるんですよね。。。
そう、見難い！ポイントを削がれたようで、見辛い！なんだこれ？！
この監督の特性かな、、やっぱ普通に観させてくれないんだなーって思いました。
ただ、シリアスを撮れるポールトーマスアンダーソンはギャグセンスも抜群だってことはわかった！！流石、人間の心理をえぐる映画撮ってきただけあります！
ディカプリオのお父さんほんとにウォーターベッド売ってたっての聞いてそーゆーのは変な奇跡起きててそれもまた笑えましたわ◎◎
全体に人間が生き生きしてて、、
10代20代って、なんか突然走っちゃったりして青春て、こんな感じだったかもなぁーって
思った四十路手前の感想です。
