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ゴッドファーザーPART IIIのtaaahのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)
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感想。
あ、この終わり方なのね。っていう意外性があった。
3部作を一気見したら、シーズン3くらいまであるドラマを見終えたような感覚に陥った。映画3本を観たというボリューム感では全然ない。そして、しばらくは脳内であのサントラがエンドレスリピート。
単純に老いてゆく人の姿を見るのは心が苦しいことにも気付かされる。イキイキしてる人物像の描き方じゃないからってことも大いにあるけど、老いることに対してネガティブな印象を植え付けられてきた日本人特有の感覚?それとも動物の本能的な、死が近づいてることがわかるから?
決してつまらなかったわけではないんだけど、クリスチャンなら心に響くポイントがもっとあったんだろうな、と思う。
悲壮感や苦悩がよく滲み出た最終章だった。

気になったこと。
マフィアの存在って必要悪?
国によって呼び方はそれぞれだろうけど、反社会的勢力が存在しない国とかあるのかな。
ブータンとかにもあるのかな。

自分に活かしたいこと。 
戦争映画もヤクザ映画でも思うことだが、やられたらやり返すっていう世界は永遠に終わることはないね。負の連鎖はどこで断ち切れるんだろうか。やられてもやり返さない人間になりたいけど、ハードル高すぎるな...
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