ゴッドファーザーPART IIIの作品情報・感想・評価

ゴッドファーザーPART III1990年製作の映画)

THE GODFATHER: PART III

製作国:

上映時間:162分

3.9

「ゴッドファーザーPART III」に投稿された感想・評価

ラストはほんとうに秀逸だよね

あのオマージュ、対句表現、ここまでされると嫌でもシナリオが見えてくる
そして吸い寄せられるように残酷な結末へ導かれる。また観ます、多分拾いきれてない
このシリーズに関しては、とにかく作ってくれてありがとう、と感謝しかない。
partⅢは公開時からいろいろ批判を受け続けてるけど、最後までマイケルの生涯を見届けて漸く、あのpartⅠ,partⅡの世界が完結した、と言えるのかもしれない。

老境に入ったマイケルが孤独の中で、決して救われないと知りつつ神に許しを乞う。ローマで一度だけ懺悔した罪、その贖罪の代償はあまりにも大きかった…

過去2作へのセルフオマージュと言えるシーンやセリフも多くて、全体的な雰囲気が継承されていて良かった。
アンディ・ガルシアはハマり役◎
テーマ曲をマイケルの息子が歌う設定も良かったし、ラスト30分のオペラ劇場シーンは、緊張感でドキドキしながら見た。
バチカンとイタリア政界とマフィア、三者の癒着と腐敗の構造は、実在の人物や実際に起きた事件に基づいているそうで、そちらのストーリーラインはwikiのお世話になりつつ(笑)

それから、もう散々言われてるので何なんですが、ソフィア・コッポラ…(オチみたいな扱いですみません…)
もっと表情豊かで笑顔がチャーミングで、マイケルやヴィンセントにとって天使で宝物なの分かるわ〜、と観客に思わせてくれる女優さんだったなら、どんなにか…!

あ〜このシリーズは、見終わった後しばらく抜け出せないのが困る…
三部作の最終章らしい作品。コルレオーネ家をどういう形で残すのか、苦悩するマイケル。結局誰も彼の本当を判り合えなかった。
かみ

かみの感想・評価

3.9
3部作とやっと完結。
過去2作に負けず劣らず。
マイケルの人生全てを見てしまった。
相変わらず音楽の使い方が上手い。
無影

無影の感想・評価

3.8
続編を作るには、あまりにも時間が空きすぎてしまっていた感があります。16年も歳月が経てば、オファーやギャラの問題からそれまでのキャストが容易く出てこれなくなるのは必然。本作は、そんな時間の経過と共に失われたパーツの役割を、残りの使えるパーツに担わせた結果、アンバランスでグラグラしたものになってしまっていた気がします。
ただ、マイケルの晩年の孤独と苦悩、そして、それまでの業の報いを受けるというコンセプト自体は、非常に面白かったです。足を洗おうとしても、それまでの業が重すぎて、逃れられない。ゴッドファーザーと称えられた男のあまりに侘しすぎる最期に、そんな因果応報の摂理を見ました。もっと前作とのブランクが短ければなと思えた作品でした。
それにしても、1つ1つの描写が随分と俗っぽくなったなという印象が強かったです。ヘリでの襲撃や、ヴィンセントとメアリーのイチャつきシーンなど、ゴッドファーザーの荘厳さが多少失われていたように思えます。
15年の歳月が経っているとはいえ、3作目は作るべきではなかった。
いろいろ残念すぎる。

まず。
●ソフィア・コッポラのブサイクぶり。あの格調高い2部作を受けての実質ヒロインをこういうビジュアルの人にやらせちゃいけない。市井の庶民をリアルに描く作品ならともかく、こういう美しい映像作品のヒロインにはやはり美しい女優を使うのが映画として正論なのだと思い知らされた。A・ガルシアが彼女にホレる設定がありえないほどウソ臭く、ラブシーンなどおぞましくて目を逸らしたくなるほどだった。
●トム役のロバート・デュバルの欠場。ギャラの面で折り合いがつかなかったそうだが、もうこの時点で製作を断念するべきだった。それぐらい前2作でのマイケルに対するトムの立ち位置こそコルレオーネファミリーを一般の観客が理解する窓口として代りの利かない役割を担っていた。さらに血が繋がっていない彼に対するファミリーの反応が観客の緊張感を生み、それが杞憂で終わるたびにファミリーの結束の固さに安心し、すべてはビトー・コルレオーネが束ねていたからなのだと再確認できたのだ。
トムのいないマイケルには緊張感も危険な香りも感じられない。
●妹コニーのキャラ変貌。前作で兄フレドと和解してほしいとマイケルに懇願するくらいだったのに今作ではファミリーのビジネスにどっぷり浸かっているばかりか殺しの決定指示にすら立ち合い、あまつさえ自分で手も下してしまう。しかも都合よくフレドの死は溺れた事故死だと信じている始末。射殺されたんだから死体が発見されたらいくらマイケルでもそんな工作できないでしょ。今作のコニーの設定があまりにご都合主義すぎる。

他にも細かい点はいろいろあるけれどバチカン絡みの話も全体をぼやけさせた感がある。もうちょっと違う話のほうが良かったのでは。

オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」をクライマックスに持ってくる以上、超有名曲である「間奏曲」を心待ちにしていたらオペラが終わってしまい、あれれと思っていたらまさかラストシーンで盛大に鳴らすとは。
シチリアが舞台のオペラであること以上にコッポラがこの美しい曲で幕を下ろしたかったのは間違いないだろう。
dio

dioの感想・評価

3.0
コッポラ監督が誇る傑作映画三部作の三作目。

伝説の完結。長いし重い。三部作全て見るにはかなりの体力を要する。

毎度のことだが、終盤からラストまでの緊張感と音楽の使い方には脱帽する。

R.I.P Micheal corleone
老いたマイケル。
これまでの人生を悔い改めようとするが…

決定的にビトとは違う最後。職業は同じでも、こんなに違う生き方になってしまう。
結局、人生積み重ねですね。
シリーズ通して生き方の教科書のようです。
ガルシアさんの胸毛がすごい。ソフィアさんの濃ゆい顔が好きです
大人向け。3部作をあの音楽と共にファミリーの人生を一気に観たので、ラストシーンが苦しかった。
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