ゴッドファーザーPART IIIの作品情報・感想・評価・動画配信

ゴッドファーザーPART III1990年製作の映画)

The Godfather: Part III

上映日:1991年03月09日

製作国:

上映時間:162分

3.9

あらすじ

「ゴッドファーザーPART III」に投稿された感想・評価

ひらめ

ひらめの感想・評価

3.5
今回もマイケル奮闘してる。
その頑張りを見てるとなんだか切なくなる。
時が経って子どもたちも大きくなってマイケルもおじいさんになって、苦しみながら頑張ってる姿がより切ない。切なさMAX。
シリーズを締めくくる最後もまじ切ない。THE・人間ドラマ
シリーズの中では1番評価が低いが、個人的には2より好きです。
オペラシーンが始まってからのラスト30分、スクリーンを食い入るように観てしまう緊迫感。からの、「盛者必衰」を完璧に映像化したような、心に焼き付くラストシーン。
これぞ映画!と唸らずにはいられない、粋な大作の締めくくりだった。

反社がカタギになろうとイタリアン・マフィアの歴史はもとより、キリスト教及びローマカトリック教会についてもごく浅い知識しかない自分は恐らくこの作品の真髄は全然理解できていないのだろう。それでも、根気がなくいわゆる連ドラの類を見続けることができない自分がのべ10時間弱にもなる三部作は難なく一気に鑑賞できた、それだけでもこの一連の作品が自分にとって他に類の無い価値を持つ名作には違いない。

というわけでこの壮大かつ重厚な三部作にふさわしい格調高いレビューはゴッドファーザーフリークの皆様にお任せして、私は開き直って下世話に初代マーロン・ブランド(ロバート・デニーロ)→二世アル・パチーノ→三世アンディ・ガルシアの完璧すぎる色男リレーを讃えておこう。この4人のおかげでラテン系ハリウッド男優のステロタイプイメージが確立してしまった人は私だけではあるまい。
ただでさえ男たちが美しすぎて女性陣が霞むってーのに、ここまで作り上げた世界の締めくくりを飾る重要ポジションにしれっと自分の娘をねじ込んじゃうドン・コッポラのゴッドファーザーぶりもまた、これぞハリウッド映画。
個人的にはコッポラ嬢起用よりロバート・デュバル降板が残念だったが、ラストシーンの素晴らしさに終わりよければすべてよし、と思えた。
Popcorn

Popcornの感想・評価

4.2
シリーズの中で一番批判される作品ですが個人的に結構好きです( 娘役の演技力以外)。そしてマイケルさん人生の完結編。最後はやっぱりちょっと悲しい

前の二つの作品と違う。 運命、定めそして後悔、このところには 前に比べたら もっと深く書かれる。
自分がその立場だから、自分がその人の息子だから。 だから守らなければならない。 結局他人の欲望がいる限り、思い通りならないことがある。
Fisherman

Fishermanの感想・評価

4.6
2作目から14年後なのに、アル パチーノの老け方が半端ない。年を取るにつれ過去の過ちへの後悔や心の弱さ、ドンの交代がテーマ。ヴィトーからマイケルに、マイケルからヴィンセントへコルレオーネ家は続く。
3部作全部見ないとこの映画の凄さはわからないかも。
イタリア系移民の一大叙事詩完結。
彦次郎

彦次郎の感想・評価

3.9
偉大なる父の意思を継いでマフィアのボスになった男の一代記の完結編。
前作から時が経ち組織を合法化して表の世界に生きようとするも案の定、暴力と世界に引き戻される悲劇。
前作で冷酷非情を極めたマイケルが加齢と共に性格も丸くなり血気盛んな甥や可愛い娘に悩まされる家庭的なところも描かれています。特にケイとの関係は時代を経たからこそだと思います。
低血糖症状で意識朦朧となった際に告解した時マイケルの罪の意識の重さが悲しい程に伝わりました。
落ち葉が一葉舞い落ちるような寂しい結末は壮大なドラマに相応しいものでした。
アンディガルシアの胸毛のインパクトも忘れ難いです。

このレビューはネタバレを含みます

パート1から見てきて三作品通しての転落ぶりの描かれ方がすごすぎた。撮影の仕方や役者のセリフなど随所に拘りが感じられた。

ラストの娘を射殺された後のアルパチーノの演技は今までのマイケルがやってきたこと全てによって積み重さなった背負ってきた深い業のようなものが感じられて凄まじく、心に残るシーンだった。哀れ、悲哀という言葉が浮かんできた。

ここまで壮大でスケールが大きい映画は見たことが無かったし細部の設定まであり本当に素晴らしい作品だと思った。
前作までのⅠ、Ⅱと比べ酷評の多いⅢ

公開当時もストーリーやキャスティングなどの評判もあり正当な評価を受けてきていない作品

ただ、このⅢを観ない限りゴッドファーザーシリーズは完結しないだろう

マイケルを主軸に置いた3代に渡る因果の渦
家族(ファミリー)を愛した男の栄枯盛衰を描いた作品

美しく切ない物語だった
NESS

NESSの感想・評価

3.8
前作から16年経って製作された、ゴッドファーザー最終章。

なんとか歴史に終止符を打った印象の脚本。説明もなく、映画としてはスカスカな部分もあり。本当は3時間を超える内容だったのでは...。

なんと言ってもマイケルの兄であったソニーの息子ヴィンセントの急成長っぷりが半端ない。ソニーに似て血気盛んだけれど、マイケルのような人情味も持つ。序盤と終盤はもう別人。凛々しい表情がかっこいい。

しかしマイケルはつくづく可哀想な男。やりたくなかった家業を継いだ結末がこれとは。アル・パチーノの絶叫シーンはすごい迫力だった。
まさに『ゴッドファーザー』にふさわしい終わり方。哀愁漂う今作。2より3の方が個人的には好みでした。

足を洗おうとしていたのに結局洗えず、愛する女性は結果的に全員失い、なんとも悲しい人生を歩んだマイケル。
父のようになり、父のようにゴッドファーザーを継がせてまたファミリーは続いていく。
これぞ三部作といった出来でした。

音楽と相まってこれぞ芸術といった映画。
ゴッドファーザーやファミリーのようにこの作品(三部作)も後世にきっちり継がれていくことでしょう。
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