たまごまん

幾多の北のたまごまんのレビュー・感想・評価

幾多の北(2021年製作の映画)
3.7
目の前の大きなスクリーンに映し出される像の向こう側に、私自身の記憶を幾度もみた。

観客はイメージの連なりから、各々の連想を広げる。隣に座る人と同じものを見ていながら、実は全く違うものをみているかもしれないことの新鮮さ。でも現実に対する認識って確かに人それぞれ同じようで違ってみえてるって考えた(当たり前なんだけど)。
トークショーで、形のない光と影である映像(イメージ)の面白さについて山村さんが言っていたのがなんか腑に落ちた。
絵の動きより、観客に動きを
アニメーションと現実と創作の間と重なり

ストローブ=ユイレ
ジャン・ジュネ 美には傷以外の起源はない
傷は内と外を繋ぐ


ミニミニポッケの大きな庭で 体感1分
ホッキョクグマすっごくひま 思わず小躍り
骨嚙み 過去をかみ砕き、点を穿つ 山下清
幾多の北 みな孤独
頭山 アニメっていうか落語じゃん!
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