メタファーと奇想に富んだ、ファンタジックで超難解な旅物語。この作品には強烈な催眠作用があるらしく、上映開始早々、観客の3割ほどが舟を漕いでいらっしゃいました(当社調べ)。自分も危なかった。
明確なス…
『幾多の北』と三つの短編
「ミニミニポッケの大きな庭で」幸洋子監督
ぐわん!と描いたような色彩豊かな絵が伸び縮みしたり画面いっぱいに動いたりするとっても大らかなアニメーション。ラップ調の音楽がかっ…
人生は進んでいく、旅のようだとわたしたちはなぜか思っている。どうして進んでいると思えるのか。
わたしは旅をしながら停滞するということが、よく分かるように思う。今のわたしがまさにそうだから。ありと…
実験的な作品だけど世界観が凄く好きでもう一度観たくなる。
アニメーションは現実にない世界を映し出すもの。その中でイメージと言葉と音を掛け合わせて製作者の意図を表象する。そんな相反する3つの要素の中…