無意識というものは潜在的なものなのか、それとも無慈悲にも止まることなく流れた時間と共に過ごしてきた環境が作り出すものなのか。
無意識は意識をしていない甘えでもあるのかもしれない。
そういう今までは考えたこともない疑問を自分に問い続けた。
演出が成長すれば、もっとリアルを超えた作品になると思う。
挨拶のキス
挨拶のキスには「こんにちは」と「さようなら」の意味がある。
2度のキスの意味はサーリャにとってみたら違う意味だった。
聡太は2度目のキスでそれを感じ、両手を握り締める。
ケンローチ
悲劇だとすると、クライマックスはやはりあの川のシーンか。
ラストカットの瞳はここ最近の映画でナンバーワンのショット
ワイドレンズを大画面で見ると、現実を超越した空間に映る。
手に記したマークはOrdinary Worldを表現する方法として素晴らしい。
一生懸命に落とそうとする。
バイトにそんなのはダメなんだって。
トマト食べすぎた。
手形。
明確でわかりやすい境界線。
物理的に境界線を越える。
初めて家に聡太を連れてきた後の2人の会話のシーンはあったんだろうな。
カットしたか。