今年一番観て良かった。観るなら川口で!
家族、友人、恋人、先生すべてに恵まれまっすぐ育った女子高生が唯一どこにいっても気が休まらない問題、自分がクルド人であること。
自分がクルド人であることを隠して生きてきた主人公は日常の中で幾度も自我が傷つけられ見ていてキツかったです。
それに加えて、ある日突然と取り上げられた残留資格、日本の冷酷なルールを少なくとも僕はその瞬間知ることになり、悲しいボルテージが最高潮に、、、。
その後はお金が無いという精神とは別軸で起こる生存の危機と、弱みに漬け込むクソちんぽこ野郎に、もうグロッキーでした。
映画のラストに救いがあるようには思えず、リアルタイムの悲劇として、この映画を通して学ぶことが多かったです。