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ジ・アンダーテイカー ~呪いの館を脱出せよ!~のYSKのレビュー・感想・評価

2.0
コフィ・キングストンらニュー・デイの3人が、アンダーテイカーが住む屋敷に潜り込み「あの」骨壺を盗み出そうというお話を、大昔にあったゲームブックのように要所要所で我々が行動を決めていく、ゲームスタイルの映画…映画?

DVDが加速度的に普及しはじめていた約20年前ですが、DVGなる名前で同じように自分で行動を決められるAVが数種類発売されてましたよね
正常位なのか後背位なのか、好みで選べるのは理にかなっているように思えていても、実際チンコ握りしめていよいよという瞬間にどこに出すか選んでくださいなんて中止させられたら雰囲気も何もありませんから結局1年も経たず消えていった、そんな思い出があります

それに対しこちらはというと、やっぱり同じ理由で盛り上がりに欠けます
しかも選択前と選択後のシーンを滑らかにしようという気がないせいでどうにもぶつ切り
挙句ニュー・デイはわーきゃー騒いで暴れるだけですしテイカーはテイカーでぺらぺらとよくしゃべる
プロレスもしないし必殺技も出さないので結局彼らは何だったのかという疑念は拭えません

というわけで作品としてはかなりの駄作
とはいえ1周30分もしない程度なので1度くらいは流し見してもいいかもしれません
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