暗闇をひたすら見せられた。
他にも、くぐもった鼻歌や後ろ姿など、ストレスがたまるものを次々と。
9割理解できない短編映画を繋ぎ合わせたような作品。
さすがに長編なので、少しずつ明らかになっていく。
その表現方法は嫌いではないが、余白が多すぎてものすごく長く感じた。
普通に鬱映画だと思う。
題材だけならまだ映画として割り切れるけれど、結局は男に都合の良い展開で、女性が嫌悪感を抱きやすい話だと思う。
自分も、普通に引いた。
青木柚の存在感がすごく立っているので、彼が好きなら観ても良いと思うが、あまり誰かにおすすめしたいタイプの作品ではない。