大好きなシリーズやのになんでまだ見てなかったんや。
いつものドラマ通りかと思ってたら、後半急に日曜劇場になって笑った。とはいえやっぱり最後は甘利田先生の美味しそうな食べっぷりが愛しくて仕方ない。本当に市原隼人氏の演じる役でもキャリアハイなんじゃないか。これよく周りの生徒たち笑わずにやってられるな。
「食を分け合うというのは、もはや配偶者ですから」という甘利田先生のセリフ、最初どういうことやねん!って思ったけど、この作品はこれに尽きる。作品を通して色んな意味に解釈できるという、とんでもなく深いセリフであることに気付かされました。そう思うと、マジで名作です。
ラストの宗方先生との会話に痺れた。
「私が去れば、きっと、元のおいしい給食に戻ります」
「どうしてそうなるんですか!」
けど、作品としては当然そこで締める訳にはいかない、ちゃんと給食をもう一度食べて終わるあたり徹底してて好印象が増す。この作品を推せる最も大きな理由かもしれない。
あゞ黍中〜黍名子中学校〜♪
なんの気無しに見たけど、劇中の卒業式が3/19。今日3/19。たまたま。すごい。