モリヴァン建築(V.Molyvann+Lu Ban Hap)の終末SF的九龍城的様相に惹かれていた自分には見応えある映像大漁。
だがドラマパートでの監督青年の家族への焦点化は平板すぎた。色んな住民いたろうに。現代プノンペン市街へ沈み込むような撮影は前作にない良趣。
本作舞台、通称「ホワイト・ビルディング」内部で撮られた2作。↓
カヴィチ・ネアン前作『昨夜、あなたが微笑んでいた』"Last Night I Saw You Smiling" https://twitter.com/pherim/status/1201711047377244160
リティ・パン『紙は余燼を包めない』“Paper Cannot Wrap Up Embers” https://twitter.com/pherim/status/906849474672078849
また若者男女のエネルギー爆発を撮る前半部からは同じプノンペン舞台の“Diamond Island”を想起。
“Diamond Island” https://twitter.com/pherim/status/852136967055736832
