国際線の機内で鑑賞
カラーで恒星の輝きや爆発の色鮮やかさを強調して描くオッペンハイマーの視点に対し、モノクロで冷たくオッペンハイマーを追い詰めていくストローズの視点との対比が印象的
ナチスとの競争から原爆の開発に囚われ戦後は責任の重さやスパイ疑惑に翻弄される姿を演じたキリアン・マーフィーの演技が圧巻
今回はオッペンハイマーの敵としてもとビジネスマンのストローズを演じたロバート・ダウニー・Jrも良かった
時系列を交互にしてたりするのはノーランらしいけど、後半はほとんど会話劇で退屈に感じたけど、緊迫感のある音楽も相まって3時間は長くは感じす
アインシュタインが出てくると絵が締まるし、セリフが重く演者も似せてた
一部辛くなるシーンがあれど、日本人として劇場で見届けるべき作品
